【リポート】へべすの未来に光が差した! 未来プレゼンテーション①

目の前で体現された「ペイ・フォワード」!

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 「人材育成を通した地域ビジネスの創出を目的に、あなたのチャレンジを応援します。参加費用は、日向ひまわり基金より、チャレンジ応援資金として支援されます。これは、あなたのチャレンジへのペイ・フォワードです」

(日向ドラゴンアカデミー 公式サイトより)

 

誰かから受けとった厚意をそのまま返す(ペイ・バック)のではなく、次の世代につないでいく。やがては社会全体に善意と協調の輪が広がり、新たな厚意が育まれていく。2000年公開の同名映画のヒットも後押し隣、広く知られるようになった理念が「ペイ・フォワード」です。

この象徴的な理念を宣言文に織り交ぜてスタートした日向ドラゴンアカデミー。今年度からスタートした新しい事業にも関わらず、県内はもとより東京からも受講生が続々と集結。地域づくりの専門誌「月刊事業構想」の特集記事でも触れられるなど様々な反響を生み出しながらプログラムは実施されました。

その記念すべき1期生の締めくくりを飾るプレゼンテーション大会が、12月10日(土)に日向市文化交流センターで開催されました。テーマは「特産品のへべすの販路開拓」です。

 

まず先に、その結論から。

 

1期生が発表したプランは、当然ながら全てがこれからスタートするもの。課題も山積みで、うまくいくかどうかなんて誰もわかりません。

それでも1期生は、講師陣から体得したチャレンジ精神やビジネスのノウハウ、そして現場で体感したリアリティを、日向の明るい未来にしっかりつないでいこうという挑戦の姿勢を示しました。そのさまはまさにペイ・フォワード。日向ドラゴンアカデミーを貫く理念が目の前で体現されるさまに、会場に居合わせた誰もが、日向市の明るい未来を信じて笑顔になったのです。

そんなマジカルなプレゼンテーションをここでは詳しくリポートします。

 

「日向で何かが起きる」−その予感は現実に!

プレゼンテーションには、主任講師である地域プロデューサーの齋藤潤一氏をはじめ、日向市長の十屋幸平氏、宮崎大学講師の土屋有氏らがゲストとして参加。1期生のプレゼンテーションを見守りました。

冒頭、齋藤潤一氏は日向ドラゴンアカデミーのここまでの歩みを振り返りました。

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「200人近い方が来場してくださった開講記念プレゼンテーションの時から、日向で何かが起きるんじゃないかと感じていました。講義で最重要視したのは現場主義。大御神社やへべす農家さんの元には直接足を運びましたし、タケノコの販路開拓に成功した鹿児島県の離島・三島村では村の人の話をたくさんお聞きし、何度もみんなで輪になって話し合いました」

この日はなんと、その三島村役場の玉木さんも傍聴者として来場(齋藤氏も知らなかったそうで思わぬサプライズに!)。村で一緒に時間を過ごした“同志”たちのプレゼンを楽しみに待っている様子でした。

 

「今日重要なのは、過程です。今日を機に日向市の経済を動かしていくことは大前提として、今日発表する内容は1期生たちががんばって動いてきたという証し。実は今日を待たずに、東京のイベントでへべすが注目を集めたり、高級レストランで取り扱いがスタートしたり、全国に展開している料理スタジオがへべすのレシピを開発してくれたりしています。これもみんな、1期生の行動の賜物。プレゼンテーションは、それが生み出された過程を感じることができることと思います」(斎藤氏)

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そしてプレゼンテーションは本編へ。4つのチームが各10分間、へべすの販路開拓プランについて発表しました!

(続く)